義理の両親から「子供はまだ?」と聞かれます。どう対応したらいいでしょうか。
これ、義理の両親、っていうところがまたハードルですね。
まずはパートナーと話し合ってみてください。
パートナーから「二人で考えているから見守って欲しい」「子供については自然に任せている。心配しないでほしい」など伝えてもらうことで変わった、というケースもよくあります。
母から「子供はまだ?」「どんな治療をしているの?」と細かく聞かれています。やはり話すのが親孝行なのでしょうか?
お母さんも心配してくれてるんでしょうけど。
あなたの気持ちを優先してください。「心配してくれてありがとう」、「見守って欲しい」、「何かあったら相談するね」などとお伝えしてみるのも良いかもしれませんね。
義理の兄弟に子供が生まれました。赤ちゃんに会うのが正直苦痛です。
親戚だから、会う機会もあるんでしょうね。
妊活中に赤ちゃんに会いたくないという気持ちになるのは、自然なことです。ご自身を責めたりしないでください。今は無理をせず「体調が悪い」など理由をつけて会わないようにしてもいいと思いますし、気持ちを正直に伝えてみるのもいいかもしれません。
夫が不妊治療のクリニックに一緒に行ってくれません。どうしたらいいでしょう?
二人三脚できないと、辛いですよね。たしかに、検査や治療に対して抵抗を感じる男性も少なくありません。あるいは不妊治療についてよくわからなく、漠然と不安を感じているのかもしれません。まずは2人で感じていることを話し合ってみませんか。
クリニックが開催する"患者説明会"などに足を運んでみるのもおすすめです。
生活改善やサプリメント、運動もして、子供が授かりやすい体質改善にもつとめています。それでも授からず辛いです。
よく努力されていると思います。そんな自分を、思いっきり褒めてあげてください。
不妊治療を始めるタイミングかも知れませんね。パートナーやクリニックの先生と一緒に、次の一手を考えましょう。
パートナーは、「もう治療をやめてもいいんじゃない?」と言います。私はまだ子供を諦められません。
パートナーさんは、相談者さんの体調のことを気にしておっしゃっているのかもしれませんね。
ほしいorほしくないではなく、どうしてそう思うのか、話し合ってみるのがやはり1番です。お互いの気持ちが違っていたとしても、相手の考えをゆっくり聞いてみると、意外に納得できることもあるかもしれません。
夫が忙しくて帰りも遅いので、話しづらいです。どうすればいいでしょうか。
私も、疲れている時に大事な話をされても、話半分になってしまうことがあります。
パートナーにちゃんと話を聞いてもらえないのは辛いですよね。事前に「休日に時間をとって話したい」とお伝えして時間をとってもらうのはいかがでしょうか。
妻がイライラしていて、「何もしてくれない!」と言います。どう接したら良いでしょうか。
相談者さんの気持ち、よくわかります。
パートナーさんの気持ちも、よくわかります。そんな時は、今の気持ちをゆっくり聴いてあげてください。お互いが冷静に話せる時に、気持ちをすり合わせることで、ヒントが見えてくるかもしれません。
男性不妊の夫に、どう話しかけて良いかわかりません。
逆の場合も、そうですよね。
「落ち着いたら二人で話をしようよ」と、待つと状況が変わることもあります。また、夫婦で医療機関のセミナーや当事者が集まる会に参加するのも一つの方法です。ご自身にも辛いお気持ちがあると思いますので、一人で抱え込まないようにしてくださいね。
上司に不妊治療のことを相談したいのですが、どう切り出せばいいかわかりません。
評価面接の時に、伝えたという人もいます。その際、治療を行う上で考慮して欲しいことを具体的に伝える方が、上司としても対応がとりやすいかもしれません。
「不妊連絡カード」というものがあり、病院でつくってもらえます。使えるツールの一つです。
不妊治療のため仕事を頻繁に休む必要があります。なかなか休みが取れないのですが、どうしたらいいでしょうか。
不妊治療と仕事の両立は、難しいこともありますよね。
会社にサポート体制があれば利用してみても良いですね。しかし休むことで同僚に負担をかけてしまうなどと悩む場合は、今はどちらを優先するのが自分にとって良いのか考えることも必要かもしれません。自分が一番望んでいることを整理するいい機会になった、という人もいます。
クリニックの先生とのコミュニケーションができずに困っています。
先生が忙しくて診察時間が短いってこと?
質問したいことをメモにして持っていくなど、短い診察時間内でも自分の意見や質問を伝えられるよう準備する人もいます。どうしても難しい場合は、看護師さんを通して確認するのも手です。
不妊治療を行う医療機関をどのように選べばいいですか?
クリニックにより治療方針・治療法が違いますので、慎重に選んでください。病院までの距離、費用、心理的サポートの有無や、休日・夜間診療の有無、予約システムの使いやすさなどもポイントです。医師やスタッフとのコミュニケーションが円滑にいくかの相性もあります。
受診希望者向けの説明会なども開催されているので、お二人で参加してみるのもおすすめです!
親友が自分の子供の話をしてきます。とても辛いのですが、どうしたらいいでしょう。
分かります・・・。笑顔で対応しないと感じ悪いかも、とか思っちゃいますよね。
親友側は、何も気にせず話しているケースが多いです。これからもずっと付き合いたいという人であれば、こちらの想いを伝えても良いかもしれません。辛いと感じることがあれば、少し距離を置くなどの方法もひとつです。ご自分の楽な場所、楽しい場所を見つけることを優先してみていいと思います。